メガネのネジのいろいろ

メガネのネジには様々な種類があり、それぞれ特徴があります。

メガネのテンプル(腕)のバタつきを改善するネジ

REDネジ

このネジは、メガネの丁番〖フロントとテンプル(腕)の接合部分〗につかわれます。

このネジを入れると、赤い樹脂テープが丁番内で広がり、優しい開閉感・腕が緩見にくくバタつきにくい特徴があります。


OSダブルロックネジ

REDネジの赤い樹脂テープとネジの山をくさび状にすることで、REDネジよりさらに緩みにくくなっておりますが、最新のネジの為REDネジより種類が少ないのが欠点です。


メガネのレンズ止めに使うネジ

樹脂ロック加工ネジ

写真のネジはレンズを止める部分に使われます。

このネジにある山と溝に緑色の高性能樹脂がつけられており、振動・耐湿・耐熱・耐腐食性能に優れております。

つまり、ネジが緩みにくくレンズが取れにくくなっております。

βチタンネジ

チタンは腐食に強く、非常に硬い性質を持っていますが、硬すぎるためにこれをメガネのネジに使用してしまうと簡単に折れてしまいます。

そこで、チタンに特殊な素材を混ぜ衝撃に強く錆びにくいネジが出来上がります。

主に、汗を非常に多くかかれる方に使います。

太目ネジ

メガネのフレームにもネジをはめるための山と溝が刻んであります。しかし、それが破損してしまった場合ネジが閉まらなくなってしまいます。

そこで、0.02mm程大きめの太目ネジを入れることでネジが閉まることがあります。